過日ご逝去された当協会矢吹哲朗理事を追悼し、BPAが2012年に毎月発行していた会報誌『BPA JAPAN』第6号にて、矢吹理事が30年近く会長を務められるVTT研究会を取材させていただきました記事をご紹介申し上げます。

2012年7月31日発行

 

VTT研究会を訪問させていただきました

前回のBPA LIVE(2012年6月18日開催-テーマ「日本再生(共創)」にて日本神話のイザナギとイザナミの話にまつわる淡路島プロジェクトと、イスラエルをライバルに!こそ、日本再生という伊藤理事長のプレゼンに感動して、翌日、早速にお手紙をくださったのは、様々な会社の顧問や理事をされ、自らもいくつもの会社等を経営されているVTT研究会 矢吹哲朗会長でした。
矢吹会長は、VTT(振動同調テスト)を通じて「意識」や「気」の研究を続けていらっしゃいます。本来は、一切の講演、取材、会場見学なども許可されていないのですが、霊山・聖地のエネルギーを測る機器や、会長自らが作られる焼き物の制作過程や窯まで、拝見させていただきました。(画像は掲載できませんことご了承ください)

 

VTTテストを体験しました

「VTT」とは、バイブレーションチューニングテストといって、自然の流れ、宇宙からの気の世界から教えられるものを、テスト用紙に落としていきます。そのテスト用紙は、数多くのテーマに対応していて、会長の質問力を駆使して作成され、被験者のありのままを浮きぼりにしていくというテストです。
子どもの頃から、感受性が鋭く、小学校の朝礼で空を見ていたら、突然、涙があふれてしまったという体験もあったそうです。歴史やチベットなどに興味をもちながら、学生時代は、サーフィンの先駆けで湘南や千葉の海で、アメリカ人が波を怖がっている台風前後でも、「俺たちは日本男児!」と海へ入り、波に巻き込まれて死にかけたこともあったという青春時代を過ごされていたそうです。波に巻かれ背中がボキボキと鳴り、ボードも流され、自分は上に向っているつもりが、海の底に落ちていて両手が海底に着いた瞬間、両足がつり、手だけで必死に上を目指してもがいた経験はまさに九死に一生を得た感覚だったと言われます。

 

本物の商品と本物のビジネスパートナーを守る

大学を卒業してお父様が経営される〇〇ヤクルトに入社されました。税務署から表彰されるほどの好経営の中で、豆乳を販売しようと決めたお父様に、ヤクルト本社から、豆乳を併売してはならない!と、言われ、ヤクルトととの縁を切り、ハウス食品との提携を決めました。お父様に「ヤクルトを捨てなくちゃダメだ。豆乳をやらないならば親子の縁を切る!」とまで宣言し、豆乳ブームの先駆けを切りました。ラッピー興産という社名のラッピーとは、豆乳の商品名で、「ラッキーとハッピー」を掛け合わせた矢吹会長のネーミングだったそうです。ヤクルトで学んだことは、女性販売員のネットワークの強さでした。そこで、豆乳「ラッピー」を販売するために、販売会社を募り、代理店の営業方法や販売戦略を練る役割を担っておりました。ところが、実際に販売する人たちの現場を知らないハウスの人たちが店頭販売のみで売ると言い出しました。矢吹会長いわく「ケツをまくった」といわれるように、代理店を守るために、ハウスからも撤退したのです。
その時も、お父様は、矢吹会長の意見を尊重してくださったのだそうです。ヤクルト時代には、ヤクルト本社の社長秘書として望まれたこともあったそうですが、お父様は「あんな人間の秘書になってはいかん!」と断ったといいます。

 

人は人に与え合う

そんな会長に、影響を受けた人はいらっしゃいますか?と、お聞きしました。行徳哲男先生という方で、この方に、自分を目覚めさせていただいたと言われます。ヤクルトとの決別も、〇〇ヤクルトで満足していては、結局は、文京、新宿、台東区あたりの矢吹で終わってしまう。全国を股にかけて仕事ができるようになりたい!と、小さな人間で終わらない自分に、気づかせてくれたのだと、言われます。
当時、行徳先生方の指導による通信教育で経営を学んでいた時に、機関誌に提出した論文が常に巻頭に掲載され、行徳先生から直接にコンサルタント事務所やご自宅へのお誘いをいただいたのだそうです。行徳先生の他には宮村弘先生との出会いがあり、この御二人の師による影響は大きかったと述べておられました。なお、今までの経験から「人は望んだとおりになる。願うことは叶う」という確信を持っておられるとのことです。

 

自分のありのままを知る

VTTは、自分の今あるありのままの姿を知り、そこから自然に逆らうことなく万物万象に感謝の気持ちをもつことで、その日と自身に変化をもたらすことがテストの結果として見えてくるものです。VTTの会員の皆さまは、日本各地から月に2回の会合に集まり、自分の変化と、他者の変化を知り、自らを小さな人間に納めることなく成長をしたいと願う、向上心ある人々です。

 

誰かのために~ビジネスの基本

会長が大変に素晴らしい人材と感じている社長様がおります。本当に人々の身体のためにやさしい水を作りたいと探し続けていた企業の御相談に乗りながら、VTTテストを繰り返していたことで、某国の海軍が利用している海水を真水に変える最高の性能を有する素材と出会ったのです。海を越えて、その国の素材を作っている会社を訪ねると、「日本のどんな大手商社さえ知らないこの素材をみつけたなんて、すごいものだ」と驚かれ、とうとう、その機械を手に入れることができたのです。
文京区のある場所には、そのウォーターショップがあるのですが、他のウォーターショップでは手に入れられないほど美味しく安全に飲める水で、他社の浄水器が家庭にあっても
買い変えることは出来ないけれど、ここの水を買いにくる方が安くて安全でいい。と言われて、ウォーターショップは大人気なのだそうです。けれど、ウォーターショップはデモンストレーションとして、実際にお水を味わっていただき、家庭での浄水器の購入を検討していただきたいと思って、安価で販売しているのですが、あまりに安くておいしい水なので、水を買いに来る苦労も苦では無いと言われて、困ってしまうそうです。しかし、震災後、水の安全を真剣に考える人が増えてくれたということが、会長が応援する企業の社長様にとっても嬉しいことであるし、家庭に次の浄水器を・・・と、思った時に、きっと、この長い期間を買いにきてまで飲んでくださった方々は、自社から購入を考えてくれることだろう。と、未来のお客様として大切にしたいと言われます。

 

父への感謝

矢吹会長は、ある日、お父様が存命中の夕方に道でばったり出会い、「今日はゆっくり二人で飲みに行くか」と言われ、小さな飲み屋さんに入ったそうです。その時、ふいに、「自分は親父の生き方に大きな影響をもらってたんだ」という気持ちがわき上がってきて、他人の目も憚らず店内で号泣してしまったのだそうです。
商品のネーミングを提案すると、それを受け入れ、商品への想いや、代理店として手足になってくれた人たちのために、大手企業と組んでいることの安定より、もっと大切な人の道があると、本気で向き合った時に、お父様はいつでも、会長の正しさを受容してくれていたのです。
VTTのテストを受けた方は、同じように号泣して、本当の自分の気持ちと出会う瞬間があると言います。
「始めに言葉ありき」とは、「始めに意識ありき」と置き換えられるのですよ。と、言われます。自分の心のままに、物事は進むのだと。そして、「超ひも理論」との関わりの中で、宇宙11次元論についてお話をしてくださいました。「人間の身体は小宇宙で、女性こそが子宮の中で命を生み出す完全な宇宙なんです。女性には、11の穴があります。男には1つ足りないんです」と。

 

心の開放が目標

「融通無碍、自由自在という心の解放が目標だなあ」と言われる矢吹会長は、お父様から、自由にモノ言うことを尊重され、その道から逸れない生き方を大切にされてきたからこそ、そういう人と、そうでない人とを見抜く目をもち、まだ、迷う人に今の自分を理解させて、その人自身が望む方に向けるように気づかせてやれるのでしょう。
毎月、第2、第4日曜日に研究会が行われています。ぜひ、一度、矢吹会長のダジャレをお土産に、ありのままの自分と対面されてみてはいかがでしょうか。

 

父の背中

矢吹会長は、常に誰かのために、よりよい環境を整えてあげたいと、日本中を走り回っておられます。そうした中、多くの経営者のご相談に乗ったり、ビジネスの支援をされる姿は、真っ直ぐな道を歩む会長を、尊重してくださった、お父様の背中を見ていたからこそ、次の世代のビジネスを創り上げる応援をしてくださっているのだと思いました。
父の背中は、矢吹会長の背中に受け継がれているのでしょう。

 

VTT研究会 〒112-0001 東京都文京区白山4-30-12 ラッピー興産ビル2階
TEL 03-3814-4142  FAX 03-3814-4145

 

昨年(2015)2月8日にVTT研究会を再度訪問させていただいた記事を、『BPA JAPAN』に掲載しております。

こちらの記事も、ぜひ、ご覧ください。
「自らを知る大切さを教えてくれるVTT研究会」

 

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